—N2interiorディレクター宅から学ぶ、自由で豊かな空間—
子どもの感性や創造力は、
毎日の暮らしのなかで自然と育まれていくもの。
N2interiorでは、素材の安心感や色彩の豊かさ、空間の楽しさを大切にしながら、
"子どもたち自身が関われるインテリア" もご提案しています。
今回は、実際にお子さまと暮らすN2interiorディレクター自宅の子ども部屋から
空間づくりの工夫や、おすすめのアイテムをご紹介。
住まいのなかで、
子どもたちの創造性が自然と育まれるヒントをお届けします。
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「創造力が高まる空間」をテーマに
テーマは、宮崎駿の部屋。
使い易さや部屋を広く見せる、そういうことは一切考えず
とにかくどこを見ても創造力が高まるような、
わくわく楽しいということだけに注力しました
―― N2interiorディレクター・藤野
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あえて整えすぎないことで子どもたちが自ら関わり、
空間そのものを"遊びの場"としてとらえることができるよう工夫されています。
ご主人も、実際に暮らすなかで次のように語ってくださいました。
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子供部屋について印象的なのは“カラフルさ”。
藤野の方針で、子どもたちの視覚から自由な発想が生まれるようにって考えて、
あえて色を取り入れた空間にしています。
最初は正直「もっと落ち着いた色でもいいんじゃ…」と思いましたが、
実際に使ってみると、子どもたちの遊び方や表現の幅がすごく広がってるのがわかります。
N2のアイテムも少し点在していて、
椅子・机・秘密基地の一部…と使い方は完全に子ども次第。
子どもたちが自分たちで使い方を決めている家具という印象です。
大人目線の整いすぎた空間じゃなくて、
ちょっといびつでも子ども自身が能動的に関われる余白があるって、
大事なんだなと日々感じています。
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子ども部屋にぴったりな N2interior のアイテム
実際にディレクター宅でも使用されている、
おすすめのインテリアをピックアップ。
「子ども部屋だからこそ光るポイント」とともにご紹介します。
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数字表記のない、感覚で時間を感じる時計
針の太さで時間を直感的に認識できる
時間の概念を学び始めたお子さまにぴったり。
数字がないぶん、"見たまま感じる"という体験を促し、
時間との自然な向き合い方を育てます。
レトロな雰囲気を持つクリームカラーや、
遊び心ある「AKAHANA」は、
子どもたちの想像をくすぐるアクセントにも。
シンプルで安心感のある丸みを帯びたフォルムは、
インテリアとしての可愛らしさも魅力です。
まるで本が宙に浮いている、不思議な本棚
壁に本を飾るという発想をくつがえすようなミニマル収納。
お子さまの目線に合わせた位置に設置すれば、
お気に入りの絵本や図鑑を"飾るように置く"ことができ、
本との距離がもっと近くなります。
壁を傷つけにくいシンプルな取り付け方法や、
開きを防ぐ爪付き設計も安心。
自分で選び、自分で戻す。
そんな習慣も自然と身に付きます。
光と遊び心を取り込むアクリルテーブル
一見、テーブルクロスのように見えるこのテーブル。
実は、分厚く透明なアクリル素材でつくられたユニークなサイドテーブルです。
お子さまがぶつかっても安心な丸みのある形状で、屋外利用も可能。
クリアタイプなら、
光を通して幻想的な影ができるため、
お子さまの好奇心を刺激します。
実際にご愛用いただいている @kana_casaさんのお写真
「下に小物を並べる」「中にライトを入れて光の実験をする」など、
使い方は自由自在。
インテリアの一部としてだけでなく、
学びや遊びのきっかけとしても活躍します。
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暮らしそのものが、こどもの表現力を育てる場所に
子どもたちは、"きちんと整えられた大人の空間"よりも、
少し自由でちょっといびつな環境のなかでこそ、
自分らしくのびのびと関わることができるのかもしれません。