“心地よい”だけでは、どこか退屈に感じてしまう。
座るという単純な行為も、
椅子の形や余白次第でまったく異なる時間になる。
私たちが提案するチェアは、
『座るため』だけのものではなく
その先にある“おもしろさ”を仕掛けています。
日常の景色を変え、空間に遊びを生む4脚をご紹介します。
Signal Chair
椅子という道具でありながら、アートピースのように存在するSignal Chair。
三本足のフォルムと一本化された背もたれは「less is more」を体現し、
必要最小限の構造で成り立っています。
支えは控えめでも、
人間工学に基づく精緻な角度とフィット感で背骨を快適に支える設計。
101°の傾斜はリラックスした姿勢を自然に保ち、
光沢のある素材は光を受けて空間に変化を与えます。
「座る」だけではなく、視覚的にも楽しむ一脚です。
Dune Chair
雑貨やアート、テーブルウェアとの調和を考えたとき、
主張しすぎない存在感を持つ椅子は意外と少ない。
Dune Chairはその名の通り「砂丘」から着想を得ており、
自然のラインを映した曲線的な背もたれが特徴です。
腰や背中に沿うように支えるフォルムは、
姿勢を美しく保ちつつも柔らかな余白を残します。
静かでありながら、
空間にすっと溶け込み、調和を生む椅子です。
Parts 1 Chair
装飾ではなく、構造そのものの美しさをデザインに昇華させた一脚。
背もたれは身体に沿うように緩やかにカーブし、
横から見ても独特の表情を持ちます。
座面下の構造にも工夫が凝らされ、強さと軽やかさを両立。
「ありふれた椅子では物足りない」と思う人に応える、
建築的なアプローチを感じさせるデザインです。
Border Lounge Chair
広めの座面が身体をゆったり受け止めるラウンジチェア。
レトロなボーダー柄の張地とすらりと伸びた脚部が組み合わさり、
懐かしさとモダンさが交差するデザイン。
モノトーンの表情は、
コーディネート次第でポップにもエレガントにも変化します。
控えめでありながら空間の軸となる、頼れる名脇役です。
椅子は、ただ座るための道具ではありません。
人と空間の関わり方を変え、
過ごし方そのものをデザインする存在。
N2 interiorは、快適さを超えた“おもしろさ”を椅子を通して提案していきます。
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